革製品の取り扱いと購入ガイド>皮革の種類と特徴

皮革の種類と特徴

皮革の種類と特徴では、世の中の様々な革製品に利用されている皮革(ひかく)についてそれぞれがどのように作られているのか?また、どのような特長があるのかをわかりやすく説明していきます。皮革の持つ様々な特長を理解しましょう。

牛革

牛革は皮革の中でも代表的な革製品として使われています。一般には、背中から脇までの皮を使用します。基本的にはすべて肉牛の皮となっています。また、表面に加工を施すことにより牛革以外の革に見えるように加工してあるものも多いです。牛革は主に、牛の年齢やオスメスの違いなどでさらに細かく分類されます。
>>牛革の種類と特徴
ハラコ
カーフスキン
キップスキン
カウハイド
ステアハイド
ブルハイド
ジナマ

 

水牛革(バッファロー・バイソン)

水牛革はバッファローの革のことです。特徴としてはカーフスキン(牛革)のような柔らかさと、独特のシボが挙げられます。比較的丈夫な革なので様々な用途に利用されています。
>>水牛革(バッファロー・バイソン)の種類と特徴

 

豚革(ピッグスキン)

豚革は銀面に硬い毛がつきぬけており、表面に3つずつの毛穴が開いていることが特長の革。ピッグスキンとも呼ばれます。従来は価値の低い革とされていましたが、近年ではその汎用性から利用も広がっています。固くも柔らかくも、半透明に加工することもできます。
>>豚革(ピッグスキン)の種類と特徴

 

馬革

馬革は革全体としての組織は荒いとされていますが、臀部(おしり)の網様層は非常に緻密で美しいことから、コードバンと呼ばれ様々な革製品に利用されています。コードバン以外については、繊維構造がやや荒く、薄くて摩擦抵抗が劣ります。靴の裏革などに用いられることが多いです。
>>馬革の種類と特徴
コードバン
ポニー

 

鹿革

鹿革は軽い上にソフトな質感が特長の皮革です。ネイティブ素材に使われることが多いです。油でなめした鹿革がセーム革と呼ばれ、こちらも有名です。セーム革で磨くと独自のツヤがでることから磨き革としても利用されます。
>>鹿革の種類と特徴
セーム革

 

山羊革

山羊革は感触がソフトであり、かつ丈夫でやや固いことが特長の革です。大人のヤギ革をゴートスキン(ゴートレザー)、子供のヤギ革をキッドスキンとよばれます。銀面は独自の凹凸を持っているので摩擦性能に優れています。
>>山羊革の種類と特徴
キッドスキン
ゴートスキン

 

羊革

羊革の特長はその柔らかさです。ソフトでありかつ柔らかい肌触りが魅力です。また、羊革はなめしても中に隙間が残るため断熱効果が高いことから、防寒用の衣服としても羊革が用いられることが多いです。ラムスキン、シープスキン(ムートン)とも呼ばれます。
>>羊革の種類と特徴
ラムスキン
シープスキン(ムートン)

 

カンガルー革

カンガルー革(カンガルーレザー)とは、その名前のとおりカンガルーの革です。外見は牛革とかなり似ています。カンガルーは年間の捕獲量に制限がありますので、流通量は少なく、傷の少ないカンガルー革は高級牛革であるカーフスキンよりもより価値があるとされています。
>>カンガルー革の特徴

 

オーストリッチ(ダチョウ革)

オーストリッチ(ダチョウ革)とは、ダチョウの革です。ダチョウの革は鳥類の中でも唯一量産されている皮素材のひとつです。以前は取引が制限されたいましたが、近年では食肉用に飼育が盛んとなっており、これに伴い、ダチョウ革(オーストリッチ)の流通量も増加しています。クィルマークと呼ばれる丸い突起が特徴です。
>>オーストリッチ(ダチョウ革)の特徴

 

爬虫類の皮革

革製品として高級皮革として人気があるものに爬虫類の比較があります。代表的な皮革としては「ワニ革」「トカゲ革」「ヘビ革」などがあげられます。爬虫類独特の縞模様やシワなどが風合いを示しており、高級皮革として扱われています。
>>爬虫類の皮革の種類と特徴
ワニ革
トカゲ革


魚類の皮革

魚類の中にも革製品として活用されている種類がいます。大きくは「サメ(鮫)」と「エイ」です。それぞれ、たくさんの種類がありますが、一部の鮫とスティングレイ(針を持つエイ)が革製品として利用されます。独特の風合いが特徴的です。
>>魚類の皮革の種類と特徴
・サメ革
・エイ革

 

人工皮革

人工皮革とは、天然の革に似せた人工素材です。立体構造をもった特殊な不織布を基布とした擬似皮革です。基布に対して樹脂を塗布したり浸透させたものなどがあります。クラリーノ、エクセーヌなどが代表的です。衣服、靴などに使われます。
>>人工皮革の特徴

 

合成皮革

合成皮革とは、布などを基布とした人工素材です。一般的には普通の織物にウレタン樹脂などの表皮を張り合わせたものです。合成皮革は人工皮革と比べて、通気性や感触、保存性など劣るため、革製品(ファッション目的)としてはあまり使われません。
>>合成皮革の特徴

 

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