乳化クリーム

乳化クリームの選び方と使い方を、水分、油分、ロウの役割、色付きクリームの注意、塗りすぎを避ける手順に分けて説明します。

乳化クリームの役割

乳化クリームは、水分、油分、ロウを含む革用クリームです。

乾いた革にうるおいを補い、軽いツヤを出し、表面を整える目的で使います。

革靴では基本的な用品ですが、バッグや財布に使う場合は、色移りとベタつきに注意します。

 

無色と色付きの選び方

無色のクリームは、革の色を大きく変えずに使いやすい用品です。

ただし、無色でも革が濡れたように濃く見えることがあります。

色付きクリームは、擦れた部分を目立ちにくくすることがあります。

革の色と合わない場合は、補色ではなく汚れのように見えるため、目立たない場所で乾いた後の色を確認します。

 

使い方

まずブラッシングでほこりを落とします。

次に、布や専用ブラシに少量のクリームを取り、薄く広げます。

革靴なら片足に米粒数粒ほどから始め、足りない場合だけ少し足します。

数分置いてから乾拭きし、表面に残ったクリームを取ります。

 

使わないほうがよい革

起毛革、エナメル革、爬虫類革、特殊なコーティング革には、通常の乳化クリームが向かない場合があります。

ヌメ革や淡い色の革では、シミや色の濃化が出ることがあります。

対象素材がわからないときは、製品表示を確認し、少量で試してから判断します。

 

関連商品を探す

乳化クリームを選ぶときは、対象素材、色、ツヤの強さ、乾拭き後の仕上がりを確認します。

 

Leather Category

革製品取り扱いガイドでは、革製品のお手入れ方法や革製品の種類、皮革の加工法、革製品の有名ブランドの紹介を行っていきます。